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SHIN-OSAKA COLLEGE OF DENTAL TECHNOLOGY 新大阪歯科技工士専門学校様公式サイト

CLIENT
新大阪歯科技工士専門学校様
RELEASE
2013.10
  • 企画
  • 情報設計
  • デザイン
  • HTML
  • JavaScript
  • サイト運用・更新

ユーザーの「能動的」なアクションを促す設計とコンテンツ企画。伝統校としての実績、バックボーンをベースにブランドの再構築へ。

38年の歴史を持ち、歯科技工士養成校のパイオニアともいえる「新大阪歯科技工士専門学校」様の公式サイトリニューアル。

リニューアル前のWebサイトでは、高校生から社会人、キャリアチェンジ層、さらに卒業生や企業向けの情報まであらゆる情報が並列に網羅されており、旧来のサイト運営をそのまま踏襲してきたことで、デザインや全体のトーン&マナーにおいてターゲットユーザーと乖離が発生していたこと、特に「高校生」ユーザーにとっては求めている情報への到達がしづらく、内容理解が難しい「情報過多」な状態となっていました。

今回のリニューアルでは、まずメインターゲットを「高校生」と定め、そのユーザー層のコンバージョン(来校数獲得)アップをKPIとして、情報設計やサイトデザイン、コンテンツの企画・構築を行っています。

校舎のある大阪の町並みをメインビジュアルとしてデザインし、その中で、「資料請求」から「イベント参加」「入学試験」、学校での授業や「国家試験」まで、様々なシーンをアニメーションで展開。この学校において「一人のユーザーが体験するシナリオ」を視覚的に訴求し、入学までの流れや学校生活の様子をリアルにイメージさせることで、期待感や熱量を形成し、サイト内の回遊やコンバージョンに対してユーザーに「能動的」にアクションさせることを目指しています。

さらに、各シーンの内容は、イベント情報や入試情報、そして国家試験実績や学習環境など、学校の魅力や強み、いわば「キラーコンテンツ」といえる要素で構成されており、詳細情報(下層ページ)への導線も兼ねているため、どのシーンから流入したユーザーに対しても学校の魅力をダイレクトに訴求し、学校に対する理解やコンバージョンへの動機形成へとつなげられる設計になっています。

コンテンツの企画・制作においては、メインターゲットである高校生が分かりやすい表現、吸収しやすい文章量など、高校生ユーザーの目線にあわせた設計を重視しながらも、「業界の第一人者」としての品質、信頼感を失わないトーン&マナーに配慮し、「関西随一の歯科技工士養成校」としてのブランド再構築を目指しました。

CREDITS

  • Creative Director SHIZUKA IDE
  • Designer NAOKI HAYASHI
  • Information Architecture SHIZUKA IDE
  • Markup Engineer SATORU IZAWA